25.柱・梁エネルギー消費メカニズ

建物の保有耐力を検討する際の塑性ヒンジの発生する状態を確認する専門用語として「柱・梁崩壊メカニズム」がある。通常は建物のエネルギー消費は建物の一部が壊れる事でしかありえないことから専門用語としては問題ないが
建物の持ち主である施主には「柱・梁崩壊メカニズム」の用語は自分の財産である建物が壊れることを前提として構造計算をしていることに対してはなはだ評判が悪い。そこで[柱・梁エネルギー消費メカニズム]を提案する。
今後、我々としても塑性ヒンジのエネルギー消費(吸収)量を計算し、入力エネルギ−との釣り合いを考慮する計算法をさらに推し進めるべきと考える。




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